歴史的ゴール（前期第2節）

1-3　VS徳島ヴォルティス＠本城陸上競技場（北九州市八幡西区）


　中嶋雄大による歴史的ゴールを見届けた。次は歴史的初勝利を頼む。

　Jでの2試合目はホーム開幕戦。運営は相変わらずだな。チケット販売ブースの列はグダグダだし、入場ゲートのサインも置き方が悪くて、歩いていてもどこが入場口なんだかちっとも分からん。きちんとせんと、トラブルが発生するぞ。

　愚痴はさておき、入場だ。おお、意外に入っているが、昨年の開幕戦ほどの観客はいない。うーん、これがギラヴァンツ北九州の現実か。


　サポが陣取るコアゾーンではおなじみの顔とも再会。

　ボクとお嬢ちゃんも、今年も仲良く応援するんだよ。

　イカスミさんのお嬢さんは、ナイスな小道具・ひまわりを持参。

　スタメンは開幕戦と同じ。元徳島の大島と冨士も再び名を連ねた。



　前半はしっかり戦っていたけどなあ。つまらんミスをしても、取りあえずカバー。無得点に抑えていたんだが終了間際、中盤で簡単にボールを献上したら、そのまま得点まで持っていかれた。あーあ、もったいないなあ。


　喧噪の中、すやすやと眠るボクちゃんのたくましさは今年も健在。きっとおいらもこんな子どもだったんだろう。

　さあ追いつくぞと臨んだ後半。池元がファウルを取られた後のプレー。一瞬、集中力が切れたように見えた。するとあっさり右（相手の左）からクロスを入れられて、ヘディングシュートを食らって失点。ぬおー、どうにもならんかったのか。

　しかーし、それから歴史的瞬間がやって来るのだよ。中嶋がゴール！　ギラヴァンツのJ初得点だ。おお、いい場面が目の前で見られてよかったなあ。

　スタンドも大いに盛り上がる。

　終了間際には宮川を投入。ロスタイムは4分もあるし、まだまだ得点のチャンスはあるぞ。勝利、もしくは勝ち点に向かって頑張ってくれ、と精いっぱい声を出しながら見守っていたが、得点したのは向こうの方。ああ、致命的な3点目。終了。


　覚悟はしていたが、厳しい滑り出しになった。でも、決して絶望的ではない内容。ずっと見てきた者にとっては、かなり期待が持てる内容。でもでも、世間は結果だけで論じるんだろうなあ。世の中ってそういうものだよなー。頑張りどころだなー。


　このゲームは毎日新聞の協賛で、抽選会で「毎日かあさん」のメモ帳が当たった。

　有難う！　毎日新聞。

　それから出会ったのがギラン君。

　ウェービー君時代と比べると、ゆるさが薄れて、スポーティーになったなあ。ゆるキャラ好きとして、ばんばん写真を撮らせてもらうから、これからも宜しく頼むぜ。

＜update:2010.03.20 22:48＞