[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2-1 VS福岡大@レベルファイブスタジアム(福岡市博多区)
来年は予選は戦うことがないだろうから、団長が言っていた通り、これが最後の県代表決定戦か。そんな思い出の試合で、今年も勝てるとは最高の結末だった。
天皇杯なので入場無料のレベスタ。ゲートを入って左側のメーンスタンドが北九州の席。声出し隊は、そのさらにはじっこの方に陣取る。本城でもよくお会いするおなじみの顔触れがそろっている。
うちのスタメンもJFLでおなじみの顔触れ。つまりほぼベストの布陣。福大も背番号を見るとレギュラーメンバーっぽいな。日本一の選手たちだろうか。
でもその割には、うちの方がボールのつながりがいいなあ。狭いスペースの競り合いも大概うちが取るし、チャージされてもチャージに来た相手の方が吹っ飛んでるってどういうことやねん。そりゃあうちも何と言っても、国内最高峰のリーグ(Jを除く)で戦っているわけだからなあ。
チャンスはまず北九州。8分、抜け出しかけた中嶋が倒された。ゴール正面やや右のペナルティエリアのすぐ外。佐野がFKをけったが、壁にはね返された。そのボールを今度は桑原がシュート! 相手に当たって今度はCK。しかし、結局ゴールには至らず。
17分には中嶋が左サイド奥まで持ち込んで、折り返したボールを関がシュート。GKに弾かれたが、いい形の連続だ。
福大には何度か、スピード良く裏に抜け出されかけるが、きっちり対応。昨年の福大戦はピッチ際で見ていたので、福大イレブンのフラストレーションがはっきり分かったけど、きっと今年も学生諸君は、イライラがたまっているだろうなあ。こんなおっさんたち(失礼)相手に何で勝てないんだろ、とか思っていたかもしれん。
そんなこんなで前半はお互いに無得点。で勝負の後半、先制点は北九州がゲットだ。CKの続きで、前線に残っていた伊藤が、宮川からの折り返しを頭でドン。うおっしゃー。サポはもちろん、伊藤も力いっぱいの喜びの表現だ。うれしいねえ。
その後も確実に北九州がボールをキープする場面ばかり。これは勝てるな、と思ったのが甘かったか。30分、ポンと前線に一発通された。福大の10番は速いなあ。伊藤が必死に追い掛けたが、振り切られた。シュートを食らうが、水原の右手も届かない。ゴール端っこにきちんと決められた。同点。この10番の永井って、有名な好選手だったのね。すいません、勉強不足で。
それでもわがイレブン、90分で決着をつける気は満々。残り時間が少なくなってから得たCKで勝ち越し点だ。決めたのは片野。きょうはCB2人で2得点だ。
相手と必死に競り合う片野(右上)。ボールは相手GKの上をふわりと越えた。
みんなありがとう。
閉会式が終わって、最後に記念撮影。
みんないい顔をしている。本当にうれしいよなあ。
本戦1回戦は大分県代表の日本文理大。また大学生が相手か。見に行けないのが残念だが、きっと勝ってくれるだろう。その次はいよいよJ1との対戦。きっちり予定を組んで、今年も行くぞ、東北決戦。
<update 2009.09.03 08:04>
というわけで今年は観戦がかなう前、しかも2回戦を終えただけで、2年連続の本戦出場がもう決まった。1回戦の九州共立大戦は控え主体だったが、2回戦の福岡教育大戦はJFLの主戦メンバーできっちり勝ちに行って、圧倒した。反対側のブロックから決勝に勝ち上がるのが有力だった福岡大が、すでに天皇杯出場権を持っているのは分かっていたわけだし、2回戦を勝てば本戦出場が決まる可能性が高いからこその布陣だったかな。
唯一観戦がかなう30日の決勝、県代表決定戦@レベスタが、まさか実質消化試合になるとは思いもしなかった。それでも、堂々と優勝で、全国へと行こうじゃないか。福大相手の勝利なら、リーグ戦の残り試合へのいい弾みにもなるし。昨年も福大戦はドキドキの内容だったが、今年も楽しみだなあ。
勝てなかった。けれども、Jリーグチームを相手に臆せず畏れず、われわれニューウェーブ北九州は誇りを持って立派に戦った。負けはしたが、Jへと歩むこのチームにまた一つ、新たなページが書き加えられた。
ベガルタは控え主体ということもあってか、決して勝てない相手ではなかったように映った。ベガルタは、縦の速さとミスの少なさはさすがだったが、北九州の懸命の防御の効果で、ツメの部分は大したことなく、序盤は無難に乗り切った。
攻撃では、11分の佐野→宮川~シュート(右サイドネット)、15分のクロスに合わせた岩倉のヘディングシュート(GK正面)など、ほんのちょっとした展開の転がりで、先制していてもおかしくなかった。
が、そのちょっとしたきっかけがやってきたのは仙台の方であった。20分、自陣左の深い所からクロスを入れられた。DFが体に当てたが、これがまずい具合に、ゴール前にポテンポテン。相手FWが鋭く振り抜いた低いボールは、GK水原の左手をすり抜けてゴールへ。先制点を献上。
その後も何度か、うひゃーと思わず声が上がるピンチを迎えたが、しのいだ。本当によくしのいだ。前半終了間際には相手CKからの混戦から押し込まれそうになるが、これもしのいだ。右写真は、戦況を見守る団長をはじめとした最古参のサポ3人衆。
大丈夫。勝てる相手だ。そう信じて迎えた後半は、古賀を下げて開始からアランを投入。アランはいきなり、個人技、連携プレーと見せ場をたっぷり演出。特に後半6分、冨士が抜け出して得た大チャンスは非常に惜しかった。冨士からパスを受けたアランがシュートを放つが、判断よく鋭く飛び出してきたGKに阻まれ、得点ならず。というシーンであった。
その後は一進一退。その中、藤吉が交代。日高が入る。ベガルタサポの大きな拍手を受けて退く藤吉。勝敗云々を超えた、スポーツを愛する心があるからこその心温まる情景。スポーツの素晴らしさはここにある。もちろん、わが北九州にもそんな素晴らしい要素がふんだんにあるし、年間を通じてゲームを見ていれば、心が動かされるさまざまなシーンが盛りだくさんなんだが、なんで客が入らんのかいな。もったいない。
それはさておき、後半も終盤へ。残り15分になって、今度は市村に代えてタチコを投入し、前線に配置。その直後、相手にゴールを割られるが、オフサイドの判定。この時、水原が負傷した模様。おいおい、交代枠は使い切っているんだぞ。大丈夫か。不安に包まれる北九州サポ。治療に少し時間を要したが、おお大丈夫なようだ。
再開。あまり時間もないし、とにかく前線にどんどん放り込むしかないが、そのチャンスもあまり与えてもらえない。無情に時間が経過。ロスタイムは3分。その間に追加点を奪われた。反撃ならず。終戦。
ああ、国立への夢は、今年は夢で終わったんだなあ。でも、立派なスタジアムでのゲームを何度も経験する機会に恵まれたし、Jとも対戦。このチームで、Jの舞台を一緒に戦いたいという気持ちは、いっそう強まった。
せっかくなら、もっと多くの黄色い仲間とこの気持ちを分かち合いたいところ。俺も頑張って、サポの輪を広げる工夫をもっと考えよ。
夕べ、宿で河北新報(地元の新聞)を読んでいたら、運動面にはニューウェーブ北九州の記事が!
ニューウェーブっちゅうか、ベガルタ仙台の記事ですけどね。
各所で既報の通り、仙台は主力選手は2人を除いて先発しない予定で、GKも含めて控え組が主な顔触れになりそうだという。
さらに、雑観によれば、ソニー仙台からニューウェーブ北九州の試合のビデオを入手したんだってさ。ソニー仙台の監督などからは「序盤は元気だが、その後は運動量が落ちてくる」という北九州評を仕入れたらしい。
ま、リーグ戦でやられた時のうちはいつもそんなだけどね。うちの底力を知らずに、侮ってくれると助かるが、さてさてどうかな。
さあ、本日いよいよ決戦。さっさと荷造りをして、お出掛けに備えようっと。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
2009戦績・予定
2009順位変遷(前期)
2009順位変遷(後期)
2009得点
2009警告
2009CL日程
2009天皇杯日程
<2008>
2008戦績
2008得点
2008警告
<0000>
スタジアムガイド
■BRIGADE関東
■BRIGADE京築
■BRIGADE直方
■本城イエロー計画
■Yellow Brigade
■博多の森 SA中段 ややOBRI寄り
■Precious
■かめらまんのひとりごと
■ペリサポのブログ
■梅太朗ブログ
■日々是好日
■Que sera sera