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絶対負けんぞロアッソ、アビスパ、サガン、トリニータには。早よ上がって来いVファーレン、レノファに、その他JFLでの同志たち。麺好き男「フカヒレスープ」が送るギラヴァンツ北九州応援の日々を綴ったブログ
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●0-1 VSガイナーレ鳥取@とりぎんバードスタジアム

 行きたかったなあ、鳥取。出張だったので、どうやっても観戦がかなわず。遠く愛知県から念を送っていたんだが、負けてしまったのね。がっくり。鳥取はくみしやすしと思っていたんだが、やっぱりJFLは恐ろしいリーグ。九州リーグのように計算できることが全くない。

 しかも、相手の得点は前サガン鳥栖の小井手か。うちに入るかもしれなかった因縁の選手なんだよなあ。彼がいたら、北九州ももう少し違った足取りをたどっていたかも・・・。まあ、そんなこと振り返っても仕方がないが。

 手痛い敗戦で思わぬ停滞。うちが抜け出せずに足踏みをしているもんだから、中位争いが混沌としてきた。ますます先が読めなくなってきたな。

 そういえば、今回の鳥取戦は、クラブがバスツアーを企画していたようだけど、どうだったのかな? 成功しているといいけれど。
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 仕事にかまけて更新が滞ってしまったが、忘れないうちに水島戦の観戦記を。

 この日は本城陸上競技場の近所で仕事だったもんで、うまい具合に観戦がかなった。先月購入したニコンのデジカメ「D300」君も、ニューウェーブデビュー。それと、九州リーグ時代から真夏のゲームで痛い目には何度も遭っている(ほんとに頭皮が焼けて痛くなる)ので、帽子も持参して日差しに備える。

DSC_1124-1.jpg スタジアムに着いたら、まずはショップでユニホームの受け取り。先代のユニの時から、ずっと開けていた背中。めでたく「8」が入った。

 午後1時、最高に暑い日差しのもとでキックオフ。序盤は様子見だったが、絶対に勝たなくてはならない相手とあって、サイドバックも序盤から臨戦態勢は万全。チーム全体に先に取ろうとの意識は感じられる。よしよし、きょうは後手は踏まんぞ。と思っていたが、つまらんパスミスなんぞもあって、肝を冷やす場面も。2度ぐらいピンチはあったが、懸命のディフェンスやオフサイドで失点には至らず。まずは及第点といった前半か。

DSC_1077-1.jpg しかし後半はうちのペースに持ち込んだ。後半開始早々に立て続けに得たCKは得点にはつながらなかったが、後半15分、中盤から冨士が右(!)へと抜け出してカウンター。冨士は冷静に中央に上がってきた日高に折り返す。日高がスパンと足を振り抜くと、ゴールネットに突き刺さった。先制! バックスタンドに駆け寄る日高。ペットボトルの水が宙を舞うスタンド内。新カメラは、水しぶきもきれいに捕らえた。おお美しい。

DSC_1093-1.jpg その後は河内、藤吉を投入。これがまたピタリと当たって、攻撃のリズムがさらに出てきた。藤吉はがんがんといくし、ゴール前で粘って宮川も惜しい場面をつくる。追加点の期待がぼーんと膨らんできたところで後半29分、河内が2点目のゴール。確か、宮川のアシストだった。

 その後も攻めるが、得点はここまで。得失点差も欲しいだけに、相手をサンドバッグ状態まで落とし込みたかったが、それには追加点が遅かったか。まあでも2点プラスなら良しとしよう。

 しっかし、相手GKの永冨(元ニューウェーブ戦士)はうまくなったねえ。北九州を去ってから見るのは今回が初めてだったが、実に安定していてびっくりした。中途半端なボールに対する思い切りが悪い選手だったので、当時の姿のままなら、結構有効的だったはずのボールが何本もあったんだが、落ち着いて処理された。知っている選手の成長は素直にうれしい。試合後の「永冨コール」も素直に気持ちよかった。

 さてさて、そんなわけで順位表はこんなだ。北九州戦の翌日にあった「カターレ」VS「TDK」は、カターレが3-1で順当に勝利したので、試合終了時に暫定5位だった北九州は結局6位。

順位チーム名勝点得失
 1 栃木SC 50 +24
 2 ホンダ  44 +23
 3 ファ岡山 40 +16
 4 カタ富山 36 +12
 5 横河武蔵 36 +11
 6 北九州  34  +5
 7 ソニ仙台 33  +9
 8 FC刈谷 31  +7
 9 流通経大 31  +1
10 ガイ鳥取 29  +5
11 佐川滋賀 26  +1
12 びわこ  25 -15
13 TDK  22  -3
14 佐川印刷 22  -9
15 FC琉球 21 -10
16 ジェフリ 15 -19
17 アル高崎 14 -27
18 三菱水島 10 -31


 カターレがJ加入圏内の4位へと浮上してきた。地元は盛り上がっているだろうなあ。

DSC_1099-1.jpg わが北九州も、その4位カターレとの勝ち点差はわずか「2」。ここで盛り上がらずしてどうする。次のホームは鞘ケ谷。みんな間違えずに(うちも実際、鞘ケ谷と本城を間違えて行ったことがある)、たくさん来てくれるとうれしいんだが。

○2-0 VS「三菱水島FC」@本城陸上競技場(北九州市八幡西区)

 ニューウェーブ北九州は20日、ホームの本城陸上競技場に三菱水島FCを迎えて今季21戦目(後期4戦目)を行い、2-0で快勝。勝ち点3を上積みし、再び5位へと浮上(20日現在の暫定)した。
 前半はお互いに一進一退だったが、北九州は後半15分、速攻に成功してMF日高のゴールで先制。同29分には、途中出場のFW河内が追加点。相手の反撃は難なく抑え、今季4回目の完封勝ちを収めた。
 次戦は26日、アウェーでガイナーレ鳥取と対戦する。

 記憶がまだ新しいうちに12日の試合の観戦記を。

CIMG3960.JPG 北九州からは団長ら本隊3人が車(もちろん北九州から!)で刈谷入りし、ほかにも北九州組が登場。東京からはpaychanさんらも参戦で、北九州サポは声出し隊が約10人、ほかも含めれば約20人といったところだったろうか。

 団長もすでにブログで触れているが、刈谷には非常に温かく迎えてもらい、気持ち良く戦えたゲームだったが、結果としては残念ながら、引き分けが精いっぱい、というのが現実であった。

 北九州はちょっと不安を感じさせる立ち上がり。全体的に動きが鈍く、簡単に前線まで運ばれる場面が多かった。入ってすぐの失点で痛い目に遭ったことも何度もあるだけに、何とか気を付けてほしいところだったが、10分ごろ、ペナルティエリアすぐ外ぐらいから、大きくコースが空いたスキを突かれてシュートを食らう。すかさずGK水原が右に横っ飛び! ボールは水原の手をすり抜けて、ポストにガツン。跳ね返ったボールは水原の背中に当たったが、ボールはゴールの外へ。危ない、危ない。紙一重のところで、失点でなくCKだ。助かった。

 28分には、ペナルティエリアすぐ外のゴール真っ正面でFKを献上。相手がふかしてくれて事なきを得たが、前半終了間際にはまたも大ピンチ。何でもない緩いセンタリングをDFが処理し損ねて、相手にフリーでボールを渡してしまう。でも、相手も処理し損ねてくれた。ボールはゴールの中でなく、外側のサイドネットへ。ほっと胸をなで下ろして後半へ。

 前半はピンチをしのぎきった北九州だが後半7分、とうとう失点。相手CKをGK水原が飛び出しながらパンチング。このボールが相手に渡ってしまい、うまくつながれた。ま、前半のピンチを思えば、1点ぐらいは仕方がないさ。気持ちを切り替えていくしかない。

 これで北九州は一気に反撃態勢へ。両サイドバックにも攻撃モードのスイッチが入る。バンバンと上がって、チャンスを演出。後半16分にはDF冨士がゴールを30cm外れる惜しいシュート。DF佐藤も、絶妙のボールを中央のFW陣に供給。特に、相手DF陣を交わしながら繰り出す、足元へのパスが絶妙だった。

 そんなみんなの頑張りで、あと少し、あと少しで点が取れるという流れが20分以上続いただろうか。後半20分ごろには藤吉も投入。時間は流れていくが、期待は高まるばかりだ。

CIMG3965.JPG そして、ようやくやって来た同点機。後半33分、前線のFW中嶋(公式記録によるとFW宮川だったようだ)が、中盤からのパスをうまく受けて抜け出し、ゴール左で相手GKと1対1に。中嶋(公式記録によると宮川だったようだ)は冷静に中央へと折り返し、詰めていた佐野が無人のゴールへと流し込む。同点! 団長がペットボトルの水を振り回す。この日最高の歓喜に包まれる北九州サポ。

 しかし、これで終わりじゃない。ボールを抱えてセンターサークルへと戻るイレブン。われわれも気合を入れ直し、いっそうの声援を送る。この後もチャンスの連続。両サイドから好クロスがどんどんと放り込まれたが、あと一歩詰め切れなかった。無念のタイムアップ。

 総合力で上回っているはずの相手に先手を許したところで、苦しい展開になってしまった。引き分けも仕方のない結果。4位は確実に視界に捕らえているというのに、なぜか見えない壁に阻まれ続けているのが悔しいばかり。とにかく次戦、ホームで勝ち点と得失点差を積み上げるしかない。

 第20節終了時の順位表

順位チーム名勝点得失
 1 栃木SC 47 +23
 2 ホンダ  43 +23
 3 ファ岡山 39 +16
 4 横河武蔵 35 +11
 5 カタ富山 33 +10
 6 ソニ仙台 32  +9
 7 北九州  31  +3
 8 流通経大 31  +2
 9 FC刈谷 30  +7
10 ガイ鳥取 28  +5
11 佐川滋賀 25  +1
12 びわこ  25 -12
13 TDK  22  -1
14 佐川印刷 21  -9
15 FC琉球 20 -10
16 アル高崎 13 -27
17 ジェフリ 12 -22
18 三菱水島 10 -29

 4位との勝ち点の差は「4」。射程内であることに変わりはない。

△1-1 VS「FC刈谷」@ウェーブスタジアム刈谷(愛知県刈谷市)

 ニューウェーブ北九州は12日、愛知県のウェーブスタジアム刈谷で、ナイターでFC刈谷と後期3戦目を行い、1-1で引き分けた。今季の勝ち点は31になったが、この日栃木SCを相手に金星を挙げたソニー仙台に抜かれ、順位は7位(12日終了時の暫定)と一歩後退した。
 前半は数度のピンチをしのいで0-0で折り返した北九州だったが、後半開始早々の7分にCKから失点。すかさず反撃に転じ、後半33分に佐野が同点弾を挙げたが、逆転までには至らなかった。
 次戦は20日、ホームの本城陸上競技場に三菱水島FCを迎える。


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自己紹介:
1973年3月生まれ。茨城県出身

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