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△2-2 VSホンダFC@ホンダ都田サッカー場(静岡県浜松市)
うちは相手が強いほど、つまらないゲームはしない。昔っからそうだ。この日も、取られても追いつき、また取られても追いついた。らしさを発揮してくれて、楽しませてくれた。
ホンダは前節にアウェーで優勝を決めており、この北九州戦が凱旋ゲーム。会場は祝福ムード一色で、ホームスタンドにはくす玉を用意。入場者にはスティックバルーンと赤い紙テープが入場時に配られ、とにかくみんなで祝ってね、という態勢。
しかし、そうはさせんぞと乗り込んできたのがわが北九州。スタメンは、前線にアラン、宮川、藤吉。中盤に佐野、冨士、桑原。センターバックはドグラスと岩倉で、左サイドバックに日高、右は小野。へえー、最近ゲームを見ていなかったけど、こんな布陣もしているのか。冨士を左サイドバックに置かなくなってからは、いろんなパターンで臨んでいるなあ。GKはもちろん水原。
弱い雨で迎えたキックオフ。序盤、散発的に相手ゴールに向かうが、ゴールに迫るというほどでもない。支配していたのはホンダの方で、左(うちの右)からどんどんとやってくる。失点は21分、ピンチをしのいで与えたCKから、結局はあっさり失点した。その後も何度か際どいシーンがあって、まずは無難にしのいではいたが、なかなかチャンスは演出できないし、雨も強くなるしで、やれやれ参ったなという思いを抱えながら前半も終盤へ。
ところが41分、思わぬチャンスが到来。相手ペナルティエリア付近の攻防からこぼれたボールが、センターサークル方向にコロコロ・・・。そこへスピード良く走り込んできたのが冨士。冨士は迷いなく振り抜くと、地面すれすれのロングシュートが相手ゴールへ一直線! 相手GKが止めたように見えたが、ボールはゴール右へと転がり込んでいる。冨士のシュートの威力と、雨で濡れたボールが相まって、GKは処理しきれなかったのか。
喜ぶサポ。寒いのに裸なのはソメさん。結構寒かったので、後半途中には、服を着ましたが。
まあ何にしても、これでチームもサポも一気に息を吹き返した。その後のあわやのピンチも、水原の好プレーでしのいで、さあさあ、後半だ。
雨は後半に入っても弱まらず、バラバラバラと降っていた。うちは後半開始から、藤吉を下げて中嶋を投入。中嶋はいきなりゴール前でボールに絡むが、得点には至らず。すると直後に失点。また左(うちの右)からやられた。まあ、仕方がない。時間はあるんだから、まずは追いつこう。
後半20分くらいまでは散発的なピンチが続いたが、後半はうちも動けていたので、前半よりも期待度は高かった。相手も、集中力に欠けるプレーもしてくれるようになっていたし。すると同23分、同点機だ。左サイドを上がった冨士にボールが渡り、冨士がゴール前に供給。詰めていた宮川が、相手GKの動きをばっちり見極めて頭でゴール! 同点! よっしゃよっしゃ。いいぞ、いいぞ。まだ取れるぞ。
追いついた直後にはアランを下げて河内投入。これでまたさらに、得点の期待値がぐーんと膨らむ。河内はやっぱりいいねえ。とにかくよく動くし、出足の鋭さが素晴らしい。雨で滑る芝でも実に頼もしい。
とはいえホンダも凱旋ゲームで、負けたり引き分けたりでは格好がつかないから、意地を見せる。同30分、CKから北九州のピンチ。混戦からシュートを決められかけたが、防いでくれたのは、水原ではなく、ゴール線上にいた誰か。思わず目を覆いたくなる絶体絶命のシーンだったが、よく守った。
その後はこちらのチャンスだ。河内が相手陣内ペナルティエリアのすぐ外辺りで、ルーズボールを出足良く奪いかけたところで相手選手と交錯。これで得たFKから、相手ゴールに迫るが、あと一歩詰め切れない。大きなため息の北九州サポ。
同40分すぎには、河内が相手DF裏に抜け出せるはずだった決定的なパスが出たのだが、相手に体で妨害(もちろん警告。イエローだけど)されて、モノにならず。こりゃあ、うちが逆転できるわ、という時間帯が随分と長かったんだが、そのまま終了。引き分け。
勝てなかったのは消化不良だが、完全アウェー、しかも雨の中で、選手もサポもよく頑張った。
試合が終わると、雨が上がって、晴れ間も覗きはじめた。世の中って、そんなもんだよねえ。そういえば雨中の試合観戦って、わが家は今年初めてのことだったなあ。誰だ、雨男は? というか、晴男が不在だったか?
おまけ。
わが北九州サポも、せっかくだからと、試合後にテープ投げ。
が、みんなのテープの投げる方向は、明らかにピッチではない一方向に集中。
ああー、大丈夫ですかー、Fさーん・・・。
順位チーム名勝点得失
1 ホンダ 69 +37
2 栃木SC 58 +23
3 カタ富山 57 +24
4 ファ岡山 55 +18
5 ガイ鳥取 54 +21
6 横河武蔵 53 +12
7 流通経大 51 +5
8 FC刈谷 47 +8
9 北九州 45 +2
10 佐川滋賀 42 +4
11 佐川印刷 42 -3
12 TDK 40 +6
13 ソニ仙台 40 +6
14 びわこ 36 -21
15 ジェフリ 26 -22
16 FC琉球 26 -23
17 アル高崎 17 -53
18 三菱水島 15- 44
ホンダが優勝。4位争いがますます混沌としてきた。
1 ホンダ 66 +35
2 栃木SC 55 +20
3 ファ岡山 55 +19
4 カタ富山 54 +19
5 ガイ鳥取 51 +20
6 横河武蔵 50 +11
7 流通経大 48 +4
8 FC刈谷 47 +9
9 北九州 45 +3
10 TDK 40 +7
11 ソニ仙台 40 +7
12 佐川滋賀 39 +3
13 佐川印刷 39 -4
14 びわこ 33 -22
15 FC琉球 26 -21
16 ジェフリ 26 -21
17 アル高崎 17 -48
18 三菱水島 15 -41
自分が試合観戦のかなわない時に限って、なんて面白い試合をするんだ、このチームは。
先制はされたが追いつき、追い越し、ダメ押し。スコアを見る限りだが、実に劇的な試合展開。一度がっくりした後に、楽しいシーンが満載なわけだから、3連休の初日に来場してくれたホームのお客さんも、かなり喜んでくれたことだろう。
岡山には、1年前の地域リーグ決勝大会で負けているし、今年のアウェー戦でもやられた。しかも、今季はここまでJ圏内の成績を収めている相手なわけだから、この勝利は大きい。北九州の底力を存分に示せたと思うし、相手なりに強さを発揮できるという北九州らしさが出たゲームとも言えよう(逆に、相手が弱いとうちも弱くなるんだけど)。
いやあ、本当に愛すべき魅力的なチームだ。メンバーが替わっても、以前と同じようなカラーを引き継いでいるのが面白い。北九州市民は、もっと見に行った方がいいと思うぞ。こういうチームが好きな市民性のはずだもん。
遠征できずで、じっと速報を待つ。
前半にPKで先制された。がっくり。
1時間後。後半終了。やってきたメールを恐る恐る開くと・・・。おお、追いついたではないか。しかもロスタイムのタチコの同点ゴールだったらしい。
高さを生かし、なんでもいいからどうにかして1点をもぎ取るという、うちらしい粘りが見事に発揮されたようだ。中だるみしてしまった時期が返す返すも悔やまれるが、こうやって終盤にムードを上げておけば、来年にも楽しみが大きく広がる。よしよし。
順位はこうだ。
順位チーム名 勝点得失
1 ホンダ 60 +29
2 栃木SC 53 +20
3 ファ岡山 52 +20
4 横河武蔵 49 +12
5 カタ富山 48 +17
6 ガイ鳥取 47 +19
7 FC刈谷 47 +15
8 流通経大 45 +4
9 ソニ仙台 40 +9
10 北九州 39 -1
11 TDK 38 +7
12 佐川滋賀 33 -2
13 佐川印刷 33 -7
14 びわこ 30 -22
15 FC琉球 26 -18
16 ジェフリ 25 -19
17 アル高崎 17 -43
18 三菱水島 14 -40
きょうのJFLのホームページの文章は、誤字やミスが目立つが、順位表は大丈夫かな?
ホンダが独走態勢へ。鳥取は一時はうちより下だったのに、まただいぶ盛り返してきたなあ。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
2009戦績・予定
2009順位変遷(前期)
2009順位変遷(後期)
2009得点
2009警告
2009CL日程
2009天皇杯日程
<2008>
2008戦績
2008得点
2008警告
<0000>
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