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絶対負けんぞロアッソ、アビスパ、サガン、トリニータには。早よ上がって来いVファーレン、レノファに、その他JFLでの同志たち。麺好き男「フカヒレスープ」が送るギラヴァンツ北九州応援の日々を綴ったブログ
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○2-1 VS横河武蔵野FC@武蔵野市立武蔵野陸上競技場

中嶋が決勝点6位へ再浮上

 ニューウェーブ北九州は15日、東京都武蔵野市の同市立武蔵野陸上競技場で横河武蔵野FCと対戦し、2-1で競り勝った。今季の勝ち点は26となり、8位に後退していた順位は再び6位へと浮上した。
 北九州は前半6分、CKにFW宮川が合わせて先制。前半終了間際にPKを取られて追いつかれたが、後半34分、FW中嶋が今季初得点を挙げて勝ち越し。横河武蔵野の反撃を危なげなく抑え、今季7勝目とした。


 -----主力とされる選手たちが何人も欠けた中、よく頑張った。本当によく頑張ったという感想を持ったゲームでした。先日の千葉でのジェフリザーブ戦は観戦がならなかったが、今回は観戦がかなって本当に良かった。

盛況のアウェー席
 スタンドは、入って右がアウェー、左がホーム応援席。アウェーに結構黄色い方々が多くてびっくり。千疋さんや市村など、堀越高校ラインが生きているのだろうか? 応援者が多いのは非常にありがたかった。
 スタメンだが、警告累積のドグラスが不在で、CBは加藤と岩倉のコンビ。加藤はけがから帰ってきたばかりで、もちろん初コンビ。2トップは中嶋と宮川で、前節と同じコンビだ。
CIMG3471.JPG 先制点はあっさりとゲット。左CKから宮川がゴール。アウェー側スタンドから離れた向こう側のゴールでの出来事で、誰がどうやって入れたのかよく見えなかったが、まあとにかく先制点。
 この得点のおかげで、主導権を握ったまま前半終盤まで推移。MF森本に本来の元気な姿が戻ってきたし、MF佐野も前線から積極的に守備に動いてくれたので、ピンチらしいピンチはほとんどなかった。MF桑原らの機転の利いた動きもあって、相手の中盤、前線は活躍する余地なし。おお、みんないいぞいいぞ。CB2人のコンビもいい。
 横河は、正面でコースが空けば積極的にシュートを撃ってきたが、積極性だけでそれほどの脅威はなし。このまま1点リード、もしくはもう1点取って折り返しそうだな、というところで「え、え~!?」と北九州サポが驚きに包まれる事態が発生。

審判が言うならば
 前半残り10分を切ってからのプレーだった。ゴール前に相手のクロスが飛ぶ。DF加藤があっさり頭でクリア。難なく防いだと思ったら、笛が鳴る。え、PK? 確かに誰か倒れてはいるな。うーむ。審判がそう言うならば従うよりない。
 しょっちゅうPKを止めている水原にすべてを託すが、右に飛んだところを左にすぱっと決められた。仕方がない。実質、試合は支配しているんだから、後半に期待すればいいだけさ。
 問題は気持ちだけだったが、うん、大丈夫だ。不可解な判定にキレることなく、かえっていい集中力と気合を保ってプレーしているのが窺えたんだが、後半は一進一退で推移した。危なそうな時間帯を迎えてもしのぎ、といって得点を挙げられそうだった時間帯もモノにはできない。

目の前で勝ち越し
 気付けば後半30分をすぎている。この内容で勝ち点3を持ち帰れないのでは満足できない。それはピッチ上もサポも一緒だ。北九州の運動量は落ちない。仙台戦で後半はへろへろだった佐野も、最近は運動量が落ちない。きょうも終盤まで動きまくった。サポの声援の声量も落ちない。むしろ、北九州サポはいっそう白熱してきたし、武蔵野の動きの方が鈍ってきた。
 そして迎えた同34分、やっと勝ち越し点を手に入れた。中嶋が誰かのパスに合わせて相手DFの間をするっと抜け出し、ゴール正面やや左でGKと1対1に。中嶋はGKの動きを見極めて、軽く浮かせてシュート。ゴール右サイドネットにボールが吸い込まれた。このゴールは目の前の出来事なのでよーく見えました。昨年は活躍してくれた中嶋だけに、この今季初得点は非常にうれしい。
 直後、自陣ゴール前で接戦。パンチングでしのいだ水原が倒れている。腰を打ったのか、起き上がれない。控えのGK船津が準備を整えたところでようやく、立ち上がった。このため、ロスタイムは異例の6分。水原はこの負傷の後、ゴールキックを蹴ることすら自重していたほどだが、最後までゴールを守り切った。

審判が言おうとも
 終了間際には、頼れる左サイドバックの冨士が退場のアクシデントも発生。サイドを上がってきた相手がボールを折り返そうとしていたので足を出したのだが、たまたま上に上がっていた手に当たってしまった(というようにしか見えなかった。補足=だってさ、走りながら前方に足を投げ出したら、普通、バランスを保つために、ヒトは腕が上がってしまうじゃない?)もの。これがどうやらイエロー。冨士は後半序盤(訂正、後半40分でした)に、ファウルでカウンターを防いだ時にイエローを1枚もらっていたので、退場になってしまった。うーむ、審判が言うならば仕方がない。

CIMG3483.JPG そんなこんなで実にタフな試合になったが、よく頑張って勝ち点3を取ってくれた。審判の判定に苦しめられるのもサッカー。それでも勝たねばならないのだというこのスポーツの本質を、しみじみと噛み締めたゲームだった。めげずに、不屈の闘志で勝利につなげたイレブンに拍手!

 前期最後の一戦となる次回は強豪ホンダ戦だが、上位相手にゲームを支配したこの日の内容なら、何も心配はいらない。今季も残り18戦。ここから先の道は完全に「Jへの道のり」となる。できる限り1試合でも多く、目に焼き付けておこう。

 16節終了時の順位表。4位との勝ち点差が再び4になった。

順 チーム名 勝点得失
 1 栃木SC 38 +18
 2 ホンダ  35 +18
 3 ファ岡山 30 +10
 4 横河武蔵 30  +7
 5 カタ富山 26  +8
 6 北九州  26  +2
 7 ガイ鳥取 24  +9
 8 FC刈谷 24  +6
 9 びわこ  24  -6
10 ソニ仙台 22  +6
11 流通経大 21  -3
12 佐川滋賀 19  -1
13 TDK  17  -3
14 佐川印刷 17  -5
15 FC琉球 14 -13
16 ジェフリ 12 -15
17 アル高崎 10 -18
18 三菱水島 10 -20

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