絶対負けんぞロアッソ、アビスパ、サガン、トリニータには。早よ上がって来いVファーレン、レノファに、その他JFLでの同志たち。麺好き男「フカヒレスープ」が送るギラヴァンツ北九州応援の日々を綴ったブログ
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△2-2 VS「Honda FC」@本城陸上競技場(北九州市八幡西区)
惜しい引き分け/宮川得点実らず
ニューウェーブ北九州は22日、ホームの本城陸上競技場に「Honda FC」(静岡県)を迎えて前期最終戦を行い、2-2で引き分けた。勝ち点1を上積みしたが、得失点差などの関係で、今季順位は6位から7位に後退して今季前半を折り返すことになった。
前半に先制を許した北九州は後半1分、セットプレーのチャンスからの混戦をDF岩倉のゴールでモノにして同点。同19分には、FW宮川が勝ち越し点を決めたが、ロスタイムに相手FKから失点を喫し、惜しくも勝利を逃した。次戦は29日、本城陸上競技場で、カターレ富山と対戦する。
-----はっきり言って、9割方勝っていた試合。これほど残念なことはないが、相手は数々の戦歴を誇る強豪、いわゆる「門番」。プラスに考えれば、われわれのサッカーが、J参入を狙えないものではないことを確信させるに十分なゲームだった。
序盤に失点許す
梅雨真っ只中。上空はどんよりとしていたが、雨は降らなかった。東京から突如参戦が決まったpaychanさんが晴れ男だとか。さすがです。
スタメンは、前節に警告2枚で出場停止となった左サイドバック冨士以外はすべて同じ。冨士の代わりに入ったのは、献身的に働いてくれる吉野。今季こそ出番は減ったが、昨年までは何度もチームに貢献してくれた頼れるサイドバック。前節とちょっと違うのはリザーブ。FW藤吉の名前もある! おお、やっと復帰か!
自宅を出てからちょっとつまずいて、到着したら試合が始まっていた。スタンドに入ると、ちょうど北九州が攻め込んでいたところ。お、遅刻が幸いして、目の前でゴールが見られるかも、と期待したが、ゴールまではちょっと遠かった。
期待がしぼむと、今度はピンチ。前半17分、ホンダにゴール前まで攻め込まれて、こちらDFの競りこみなどお構いなしにゴールを決められた。これにはわが守護神GK水原の手も届かず。先手を許して前半中盤へ。
ただ、試合自体は一方的に押されていたわけでもない。なかなか前線までつながらない中、DF佐藤らの効果的なクロスもあって、チャンスは何度か演出。逆転を信じて後半へ。
岩倉同点ゴール
チャンスはすぐにやってきた。後半1分、相手陣内で得たFK。左サイドからMF佐野が蹴る。ゴール前で混戦になったところをDF岩倉が押し込む(この辺の記述、公式に従って訂正しました)。ハイ、同点。1000人超のスタンドも、これで一気に「勝てるぞ」モードに突入。
その後は完全に北九州ペース。攻め込まれても、大概は中盤までには確実にボールを奪い返せていたので、心配なくみていられる展開。MF日高やMF桑原にはいつも助けられているが、きょうも頼りになった。有難う。
お見事!だ宮川
後半中盤はチャンスの連続。後半17分、佐野が相手陣内右サイドを攻め込み、個人技で相手3、4人を交わして中央付近に戻りながら、やや左にいたFW中嶋へパス。中嶋は相手GKと1対1の大チャンスだったが、シュートはGK正面を突いて得点はならなかった。
それでも北九州ペースは維持。直後の同19分、MF佐野(訂正、DF佐藤)が右サイドから、中央のFW宮川へ高いボールでセンタリング。宮川は相手DF2人に挟まれていたが、胸でワントラップ、さらにつま先でちょこんとボールを扱ってマークを交わすと(注:記憶だけに従って書いているので、正確性に自信なし。ほかの情報も参照されたし)、GKの動きを性格に見極めて、ゴール右へ勝ち越し弾!! お見事!! サポ席に近くに駆け寄ってきて喜びを分かち合う宮川の姿も、実によかった。
同27分には、40mぐらいのロングシュート(しかも、ちゃんとゴール上の隅に飛んでいた)を食らったが、GK水原が反応よく左に横っ飛び。失点を防いだ。
追加点はならず
北九州のチャンスはまだまだ続行。枚数、手数はそれほどかけないながらも、確実に相手ゴールを脅かした。同31分に惜しいプレー。佐野のFKに宮川が頭で合わせて、ふわりと相手GKを越えたボールはゴールへ。ところが右ポストにカツン。追加点ならず。同37分にも宮川がシュートを放つが、GKにうまく弾かれた。
振り返れば、結局は、この辺でダメを押せなかったのが痛かったことになる。終盤残り5分ぐらいにはぐいぐいと相手に押し込まれ、FKやCKを次々と献上。2度ぐらいは無難にしのいだが、最後のFKを決められた。ため息に包まれるスタンド。その後、再開したところで試合終了。さすが「門番」の底力。勝ち点1しか取れなかった。
盛り上がる観衆
ただ、この日のゲームは、「Jに参入できるかも」という程度だった感触を、「Jに参入できる」という手応えに変えるのに十分だった。
スタンドの雰囲気も、だいぶ変わってきた。チャンス時の盛り上がり方、得点を逸したときのため息など、反応がだんだんと大きくなっているように感じる。歓声は外にまで漏れているだろうから、公園を訪れた人たちに「次はちょっと見てみようか」と思わせるのに、十分な盛り上がり方だと思う。
あとは、もっと人数が増えれば言うことなし。九州リーグの時に熊本でのロッソ(現ロアッソ)戦で見た超満員のスタンド、割れんばかりの大歓声を本城でも見てみたい。
17節、前期終了時の順位表。
順 チーム名 勝点得失
1 栃木SC 41 +19
2 ホンダ 36 +18
3 ファ岡山 33 +12
4 横河武蔵 30 +5
5 ガイ鳥取 27 +10
6 カタ富山 27 +8
7 北九州 27 +2
8 ソニ仙台 25 +7
9 FC刈谷 25 +6
10 びわこ 24 -9
11 流通経大 22 -3
12 TDK 20 0
13 佐川滋賀 20 -1
14 佐川印刷 17 -6
15 FC琉球 17 -9
16 ジェフリ 12 -19
17 アル高崎 10 -19
18 三菱水島 10 -21
4位との差は確実に縮まっている。後々を考えると、得失点差も頑張っておきたいところだな。
惜しい引き分け/宮川得点実らず
ニューウェーブ北九州は22日、ホームの本城陸上競技場に「Honda FC」(静岡県)を迎えて前期最終戦を行い、2-2で引き分けた。勝ち点1を上積みしたが、得失点差などの関係で、今季順位は6位から7位に後退して今季前半を折り返すことになった。
前半に先制を許した北九州は後半1分、セットプレーのチャンスからの混戦をDF岩倉のゴールでモノにして同点。同19分には、FW宮川が勝ち越し点を決めたが、ロスタイムに相手FKから失点を喫し、惜しくも勝利を逃した。次戦は29日、本城陸上競技場で、カターレ富山と対戦する。
-----はっきり言って、9割方勝っていた試合。これほど残念なことはないが、相手は数々の戦歴を誇る強豪、いわゆる「門番」。プラスに考えれば、われわれのサッカーが、J参入を狙えないものではないことを確信させるに十分なゲームだった。
序盤に失点許す
梅雨真っ只中。上空はどんよりとしていたが、雨は降らなかった。東京から突如参戦が決まったpaychanさんが晴れ男だとか。さすがです。
スタメンは、前節に警告2枚で出場停止となった左サイドバック冨士以外はすべて同じ。冨士の代わりに入ったのは、献身的に働いてくれる吉野。今季こそ出番は減ったが、昨年までは何度もチームに貢献してくれた頼れるサイドバック。前節とちょっと違うのはリザーブ。FW藤吉の名前もある! おお、やっと復帰か!
自宅を出てからちょっとつまずいて、到着したら試合が始まっていた。スタンドに入ると、ちょうど北九州が攻め込んでいたところ。お、遅刻が幸いして、目の前でゴールが見られるかも、と期待したが、ゴールまではちょっと遠かった。
期待がしぼむと、今度はピンチ。前半17分、ホンダにゴール前まで攻め込まれて、こちらDFの競りこみなどお構いなしにゴールを決められた。これにはわが守護神GK水原の手も届かず。先手を許して前半中盤へ。
ただ、試合自体は一方的に押されていたわけでもない。なかなか前線までつながらない中、DF佐藤らの効果的なクロスもあって、チャンスは何度か演出。逆転を信じて後半へ。
岩倉同点ゴール
チャンスはすぐにやってきた。後半1分、相手陣内で得たFK。左サイドからMF佐野が蹴る。ゴール前で混戦になったところをDF岩倉が押し込む(この辺の記述、公式に従って訂正しました)。ハイ、同点。1000人超のスタンドも、これで一気に「勝てるぞ」モードに突入。
その後は完全に北九州ペース。攻め込まれても、大概は中盤までには確実にボールを奪い返せていたので、心配なくみていられる展開。MF日高やMF桑原にはいつも助けられているが、きょうも頼りになった。有難う。
お見事!だ宮川
後半中盤はチャンスの連続。後半17分、佐野が相手陣内右サイドを攻め込み、個人技で相手3、4人を交わして中央付近に戻りながら、やや左にいたFW中嶋へパス。中嶋は相手GKと1対1の大チャンスだったが、シュートはGK正面を突いて得点はならなかった。
それでも北九州ペースは維持。直後の同19分、
同27分には、40mぐらいのロングシュート(しかも、ちゃんとゴール上の隅に飛んでいた)を食らったが、GK水原が反応よく左に横っ飛び。失点を防いだ。
追加点はならず
北九州のチャンスはまだまだ続行。枚数、手数はそれほどかけないながらも、確実に相手ゴールを脅かした。同31分に惜しいプレー。佐野のFKに宮川が頭で合わせて、ふわりと相手GKを越えたボールはゴールへ。ところが右ポストにカツン。追加点ならず。同37分にも宮川がシュートを放つが、GKにうまく弾かれた。
振り返れば、結局は、この辺でダメを押せなかったのが痛かったことになる。終盤残り5分ぐらいにはぐいぐいと相手に押し込まれ、FKやCKを次々と献上。2度ぐらいは無難にしのいだが、最後のFKを決められた。ため息に包まれるスタンド。その後、再開したところで試合終了。さすが「門番」の底力。勝ち点1しか取れなかった。
盛り上がる観衆
ただ、この日のゲームは、「Jに参入できるかも」という程度だった感触を、「Jに参入できる」という手応えに変えるのに十分だった。
スタンドの雰囲気も、だいぶ変わってきた。チャンス時の盛り上がり方、得点を逸したときのため息など、反応がだんだんと大きくなっているように感じる。歓声は外にまで漏れているだろうから、公園を訪れた人たちに「次はちょっと見てみようか」と思わせるのに、十分な盛り上がり方だと思う。
あとは、もっと人数が増えれば言うことなし。九州リーグの時に熊本でのロッソ(現ロアッソ)戦で見た超満員のスタンド、割れんばかりの大歓声を本城でも見てみたい。
17節、前期終了時の順位表。
順 チーム名 勝点得失
1 栃木SC 41 +19
2 ホンダ 36 +18
3 ファ岡山 33 +12
4 横河武蔵 30 +5
5 ガイ鳥取 27 +10
6 カタ富山 27 +8
7 北九州 27 +2
8 ソニ仙台 25 +7
9 FC刈谷 25 +6
10 びわこ 24 -9
11 流通経大 22 -3
12 TDK 20 0
13 佐川滋賀 20 -1
14 佐川印刷 17 -6
15 FC琉球 17 -9
16 ジェフリ 12 -19
17 アル高崎 10 -19
18 三菱水島 10 -21
4位との差は確実に縮まっている。後々を考えると、得失点差も頑張っておきたいところだな。
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