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○4-2 VS流通経済大@本城陸上競技場
ホームで4得点勝利/タチコがハットトリック/今季最高6位に浮上
ニューウェーブ北九州は5月25日、ホームの本城陸上競技場で流通経済大と対戦し、タチコのハットトリックの活躍などで4-2で快勝した。勝ち点3を上積みし、今季の勝ち点は20に伸び、順位は今季最高の6位へと浮上した。
北九州は前半18分、佐野からのパスを受けたドグラスが先制ゴールを決めると、同23分には佐野のCKにタチコが頭で合わせて2点目。さらに31分にはタチコがハーフラインすぎから会心のロングシュートを決めてリードを広げた。
後半も攻撃の手を緩めなかった北九州は後半6分、ゴール前の混戦からヘディングを決めたタチコがハットトリックを達成。その後、やや足が止まったところを流通経済大に反撃されたが、失点を2点に抑えて逃げ切った。開幕からのホーム無敗は依然、続いている。
次戦は6月4日、千葉県旭市の千葉県総合スポーツセンター東総運動場で、ジェフリザーブズと対戦する。
-----というわけで、4得点。一応、圧勝と言っておこうか。
意表?の1トップ
北九州は、最近のホーム戦では3トップがおなじみとなりつつあったが、河内の1トップの布陣とは意外。中盤にはけがから復帰の森本を配置。さらにはタチコをスタメン投入。CBにはドグラスが戻ってきた。北九州が誇るツインタワーが、試合開始からそろって登場。実はこれが、この試合の大きなキーポイントとなった。
序盤の15分は一進一退といったところだったが、不安のない立ち上がり。流通経済大はボールを持ちすぎずに素早くパスをつなぎ、シンプルにゴールへ向かうといった印象。しかも、シュートがちゃんと枠に飛ぶ。中盤で素早く寄せる北九州が、早めに危険の芽を摘んでいたが、リズムに乗せてしまうと怖そうな印象。
先制点で優位に
それゆえ、早めに先制点が取れたのは大きかった。前半18分、直前のセットプレーは得点に結び付かず、カウンターを食らいそうになったが、ボールを再奪取し、左サイドにいた佐野にパス。佐野はすかさず、セットプレーの名残で前線に残っていたドグラスにつなぐと、ドグが足でそのまま流し込んでゴール。
これで完全に優位に立った北九州は23分、佐野の左からのCKを、ファーにいたタチコが頭でちょこんと合わせて2点目。さらにタチコは31分、ハーフラインを少しすぎた辺りからロングシュート。ゴール右上にグサリと刺さり、3点リードで後半へ
楽勝ムードも・・・
後半も半ばぐらいまでは楽勝ムード。後半6分には、佐野のFKからゴール前で混戦になったところを、タチコが頭で押し込んでハットトリック。あとはいかに守るかだけになったが、この日の暑さも響いたか、足が止まってきた。それでも大学生たちは、よく走ること、走ること。
そんなこんなで後半16分、左から攻め込まれて、パスを受けた相手FWに正確に決められた。マークがやや甘くなり、相手FWはゴールに背を向けてパスを受けたはずだが、振り向きざまにきれいに決められた。おお、やっぱりちゃんと枠に入れるねえ。
と、感心している場合ではない。後半25分、今度は右から攻め込まれてゴールを割られた。これはオフサイドで助かったが、その1分後、あっさり失点。その後は交代枠を使い切って逃げ切ったが、楽勝ムードもどこへやら。この辺の詰めの甘さが「一応、圧勝」と言わざるを得ないゆえん。
帰ってきた加藤
そんなゲームの最後の最後にうれしいシーン。ラスト数分間だけだったが、頼れるCB加藤が途中出場した。けがでまるまる1年、棒に振っただけに、サポにとってもうれしい復帰戦だ。永野も頑張っているし、ドグラスの安定感も相変わらずだが、コマが増えることは非常に有り難いこと。森本も帰ってきたことだし、後期序盤のうちには、一気にJ圏内まで浮上といこう。
運動会が響く?
---番外
観客は756人。運動会だった学校が多く、この日ばかりは、後退もやむを得ないところかな、と同情する。実際、北九州サポも手薄だったしね。
この日は偶然、スタジアムで、とある競艇選手(北九州市在住)と出会った。「北九州のチームだし、暇だから応援に来たよ。この前の佐川印刷戦も見に来たんだよ」(競艇選手)。プロの世界に身を置く、ほかの選手が応援してくれるのは非常に頼もしいこと。じわりとだが、応援の輪が広がっているのは確かだと思う。
一気に爆発的に広がることを期待するのは厳しいが、ちょっとしたきっかけで、この輪がもう少し大きくなるのは期待できるのではなかろうか。それだけの潜在力があることを信じたい。
△1-1 VS佐川印刷SC@本城陸上競技場
今季3度目3トップ
負けなかった。しかし、勝てなかった。先週3日と同じ結果ではあるが、今回はどうも消化不良だ。
この日は、MF小野が警告累積で出場停止。どんな布陣でくるかなと思ったら、宮川、古賀、河内の3トップ。3トップは、刈谷、鳥取戦に続いて、今季3度目。これまでも、まずまずいい形で機能してきた。
序盤の失点免れず
しかし、攻撃のリズムに乗る前にやられた。前半4分、自陣でFKを与えると、このFKが鋭いクロスとなってゴール前に。マークしきれず、あっさり合わされて先制点を許した。3日の鳥取戦も、後半の立ち上がりでやられて苦しんだだけに、この時間帯をどうにかしのいでほしかった。
いきなり尻に火が付いて、早速猛攻モード。どんどん攻める。右サイドを基点に攻め込む形が多く見られて、同点も時間の問題だろうと思われた。
それなのに、前半は結局得点が奪えず、1点ビハインドで後半へ。
終了間際の同点弾
後半に入ると同時に身長190cmを超える長身のタチコを投入。作戦は一つ、ゴール前にぼんぼん放り込んで、何でもいいから押し込むというわけだ。
後半も北九州ペース。両サイドとも優位に展開して、何度もチャンスを演出。それでもゴールが遠い。バーに当たったり、わずかにバーを越えたり・・・。ああ、もどかしい。時間だけが過ぎていく。
とにかく中盤からでもDFラインからでも、ボンボンゴール前に放り込め。と声援を送っていた後半43分、ゴール前で混戦になったところを、DF岩倉が押し込む。よっしゃ、同点!
5位への浮上逃す
この調子なら逆転まであるかも、と思っていたが、追加点は奪えず。1-1で終了。勝てば5位までジャンプアップするチャンスだったんだが、逃した。この辺の勝負強さが欲しいところ。
記録を見直してみると、シュートはこちらが16本、相手はわずかに3本。なーんで勝てなかったかなあ。
でもこの日は、FW河内の良さがあらためてよく分かった。出足はいいし、長い距離を走らせても速い。へえ、頼もしいねえ。
今後に楽しみ広がる
けがで戦列を離れていた、運動量ピカイチのMF森本もそろそろ復帰するようだし、昨年けがをしたDF加藤もこのところ、控えには名を連ねている。一気に頼りになる選手が増えた印象だ。
リーグ中盤に向けて楽しみな材料は増えた。次戦のアウェーのソニー仙台戦で白星を挙げて、波に乗っていこう。
水原が窮地救う
アルテ高崎戦以来、約1カ月ぶりの観戦。
勝てなかった。とは言わずに、負けなかったと評しよう。
前半は押され気味。序盤には、DFラインからのパスをあっさりカットされて、大ピンチを招く。1対1の絶体絶命の場面だったが、GK水原のスーパーセーブでまたしても救われた。
中盤にかけても、いい形を多くつくっていたのは鳥取の方。北九州は前線までボールを運べる機会が少なく、サイドに切れ込んでも、なかなかいい折り返しができない。まあでも鳥取の方も、ミドル域からも積極的にシュートを打ってきていたものの、精度はそれほどでもなく、脅威は感じなかった。何とかなりそうだな、という印象で後半へ。
不意打ち食らう
スタンドが騒然となったのは後半に入った直後だ。キックオフ直後の失点。一体何が起きたのか見逃した。それぐらいの不意打ちだった。
事故みたいな失点だが、失点は失点。とにかく取り返さなくてはならない。
北九州はまず後半10分すぎ、FW中嶋に代えてFW宮川を投入。続いて同20分すぎ、FW藤吉に代えて長身のタチコを送り出す。
交代で流れつかむ
これでやっと北九州ペースになってきた。好クロスが見られるようになって、得点の期待が膨らむ。まず、左からのクロスを、ゴール前右に詰めていたMF小野がヘディング。ヒットしなかったが、中央にいたタチコに鳥取はつられていたので、枠にさえ飛んでいれば入っていたかもという非常に惜しいシーン。
その後もチャンスは続行。セカンドボールもほぼ支配できるようになって、明らかに主導権は北九州。すると後半37分、右からのクロスがタチコの頭上を越えて、左サイドのDF冨士のもとへ。冨士は迷いなくダイレクトで利き足の左足を振りぬくと、ボールはそのまま右サイドネットに突き刺さるゴール! 会心の同点弾で、スタンドが一気に沸きかえった。
同点弾に沸く本城
この得点でスタジアムの雰囲気が明らかに変わった。やっとホームらしい盛り上がりと一体感に包まれたんだが、結局、逆転はならず。1-1で引き分けた。
でも、あの事故みたいな失点で、もし負けていたらと思うと、負けなかったという事実の方こそ評価すべきだろう。次戦が3日後、とにかく遠い秋田遠征ということを考えても、この勝ち点1は大きい。
やっと1000人超え
それと、観衆がやっと1000人を超えた。Jのためには、とにかく人も集めなくてはならない。1歩というか、0.2歩ぐらいは前進だ。
仕事に従事で今回も観戦はならず。
以前ニューウェーブにいたGK永冨が正GKを務める三菱水島FCとの対戦。開始早々、DF佐藤のゴールで先制。前半のうちに追いつかれたが、後半、セットプレーからDFドグラスのゴールで勝ち越し。無事にアウェー初勝利だ。
セットプレーがどんどんモノになってくるようだと、これからも安定した戦いが望めるはず。順位も一気に上位へと上がったし、J圏内も見えてきたぞ。
お出掛けしていたので観戦ならずだったが、無事に勝ってくれたようだ。これでホームでは2勝1分け。しっかりと結果を出している。
藤吉がイエローを1枚もらったので、警告累積で次戦は出場停止。幸い、くみしやすい三菱自動車水島が相手なので、まあ、心配ないだろう。ホーム初勝利の報を期待しよう。
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2009戦績・予定
2009順位変遷(前期)
2009順位変遷(後期)
2009得点
2009警告
2009CL日程
2009天皇杯日程
<2008>
2008戦績
2008得点
2008警告
<0000>
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