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4-0 VS流通経済大@本城陸上競技場(北九州八幡西区)
先週はまたしてもアウェーで敗戦を喫してきたが、今年のうちは、なんと言ってもホームでは強いのだよ。ここまでの勝ち星のほとんどを稼いでいるんだからね。内弁慶と言われようとも、まあとにかく、何かしら結果を残すのは大事なことなのだ。ということで、今週も期待を抱きつつ、北九州へと向かったのであった。
そんな期待は、今回のホーム戦でも裏切られることはなかった。というよりむしろ、期待以上の結果(といったら失礼か)で、正直、びっくりするばかり。なんでこんなチームが、簡単にアウェーで負けてくるんだか、不思議でならん。
ゲームは序盤から北九州ペース。開始3分ぐらいで、うちの決定的チャンスを相手に倒されて、相手に一発レッド。いきなり1人優勢になった。これでもらったFKからは決まらなかったが、その数分後、誰だかのクロスを相手に防がれたと思ったら、そのボールの先にいたのは今季初先発の河内。チャンスを逃さずけり込んで、先制点。やってくれるねえ。序盤の得点は、胃に優しくて嬉しい限り。おかげで寿命が延びるよ。
あっという間の先制点に盛り上がるサポ陣。
1点取ったぐらいじゃ、うちの攻撃が緩まるわけはない。それからもどんどん仕掛ける。相手の攻撃は大体、中盤までに防いでしまうので、すぐにチャンスになる。そんな中で生まれた2点目は、意外な選手(失礼!)によってもたらされた。なんと、桑原のロングシュートですよ。ペナルティエリアよりも外、でもほぼ正面だったので迷いなく振り抜いた。思い切りの良さが気持ちよかったねえ。ボールはバーの下はこすったが、弾道が少し下向きに変化しただけで、そのままゴール奥のネットに突き刺さった。昨年のホーム初戦で、PKを決めて以来の桑さんの得点だ。今年の桑さんは、積極的に前線に顔を出しているが、非常にいい形で結果が出た。よしよし、これはいいぞ。
見事な弾道に、サポ陣からもウォーっという歓声が上がった。
そのすぐ後には今度はCKをきっかけに得点。佐野がCKをけって、ほかの選手からまた佐野に返ってきたんだが、そのボールを佐野が決めちゃった。角度はほとんどない難しい位置だったのに、よく決めたなあ。さすがというよりない。
怒濤のゴールラッシュ。ハイタッチで喜びを分かち合うサポ陣。
というわけで、得点だけでなく、ゲーム運びも完全に押しっぱなしだった前半。でも、この3点だけでは終わらないのだよ。42分には、タイミング良く抜け出した長谷川にパスが通って、落ち着いて決めてくれた。今季6点目! 再び、得点王争いで首位に並んだぞ。
大いに盛り上がるサポ陣。その中で、パパに抱えられたまま、ぐっすり寝ているボクちゃんの姿が対照的で可愛い。
いやあ、ここまでやってくれるとはなあ。この日は冨士の代わりに日高を入れて、佐野を前線付近に配置する布陣だったが、それがここまで見事に好結果につながるとはなあ。やっぱり、佐野が前線にいると、展開力が違うし、キープ力も高いから実に胃に優しい。
後半は、何度かのチャンスを結局はモノにできず、しかも押されっぱなし。イエローも何枚かもらうわで、なんだか序盤ほどじゃなかったなあという終わり方だったが、まあゲーム全体としては、前後半とメリハリを利かせて、勝利を取ったという風に捉えるとしよう。こうやって序盤から先手を取ってどっしり運べば、なんの心配もないチームなのにねえ。
というわけで、ホームでの連勝は継続。言うまでもなく、大事なのは次。とにかく次。しかも相手は鳥取。しかも今季苦手のアウェー戦。布陣変更で結果を出したこのゲームの流れを、ちゃんと生かしてくれよ。
2-0 VS「FC刈谷」@本城陸上競技場(北九州市八幡西区)
アウェーで本当に負けてきたんだろうか。ちゃんとしたゲームをしてくれるではないか。
スタメンは、最近おなじみの布陣。佐藤は中盤、右サイドバックは重光だ。
この日も序盤で先制してくれる、胃に優しい試合展開。前半12分、頼れる左サイドバックの片野が攻め上がって、ほいっとクロス。相手GKが軽く弾いたんだが、その先にいたのが長谷川。頭でドンとゴールに入れて、先制! 相変わらずいい所に出没するよなー。素晴らしい。
先制点に沸くサポ陣。
20分ぐらいには、つまらんミスから大ピンチを招くが、相手のシュートはクロスバーの上をこすって難を逃れた。助かったなー。こんなことをしてちゃ、優勝は厳しいぞ。
まあでも、逆にいい引き締めにはなったかもしれない。ぐっと集中力が高まって、それからはきっちり守って後半へ。
後半は、開始直後に長谷川がファウルを受けて、相手選手は2枚目のイエローで退場。1人優位に立った。後半18分には、河内を投入。ガンガンかき回してくれよ、と期待を持って見守っていたが、きょうは空回りせずに、ちゃんとボールと絡みながら気持ちが前にいっている。よしよし、これなら追加点もすぐだろう。
その追加点は同33分、どんぴしゃのタイミングで抜け出した宮川に、佐野のパスが通る。宮川は相手DFのタックルを軽くさばき、GKの動きもきっちりと見極めて、低いボールでゴールへバシッ。よっしゃ、2点目だ。得失点差もコツコツと稼げてきたな。
目の前のゴールに盛り上がるサポ陣。
この後には、宮川に代わってタチコが出てきて、新たな伝説を創造。審判の笛でも動きを止めず、相手ゴールまでボールを持っていっちまうとは・・・。もちろん、遅延行為を取られた。相変わらず天然なヤツだなー。
試合はそのまま、2-0で勝利。
頑張った、頑張った。この気合を保って、次も頼むぞ。
この後、同じ会場で、大学生との練習試合があった。なんだ、そうだと分かっていれば、見て行ったのになー。予定を入れちゃったよ。時間がないので、やむなく退散。
家に戻って、夕方からはベストアメニティスタジアム@鳥栖市へ。前売り券を購入していた、鳥栖-栃木戦を観戦。またダブルヘッダーだ。
素晴らしいスタジアムだよなー。駅から近いし、3階席からでも、ものすごくゲームが見やすい。アクセスも造りもレベスタ以上。
ゲームは、栃木が先制。なんだかたまたまパスがつながっちゃった、という感じだったが、得点は得点。鳥栖は、後半30分ぐらいになってやっと追いついたが、また1点取られて、また取り返して、でも勝ち越しまではできず、引き分けで終了。
後半のロスタイムが5分もあったおかげで、21時07分発の電車にはギリギリで乗れなかった。ま、どうせ寝て帰るだけだから、1本後の電車でもいいけど、次来た時には、もうちょっと急いでみよっと。
2-0 VSホンダロック@本城陸上競技場(北九州市八幡西区)
体調不良により極めて出足が鈍く、大幅に遅刻。着いてみたら、後半が始まっていた。なのできょうは、メーンスタンドで観戦。しかし、ちょうどいい場面にうまく間に合った。
そこそこ惜しい場面を何度か見た後、後半30分にタチコが登場。前半の展開がどうだったのかは全然知らんが、なんだかうちがやってくれそうなムード。
すると、後半36分に先制。片野がほいっとゴール前に入れて、混戦になったところを誰だかのバイシクルシュート。これ、枠にいってた惜しいシュートだったんだが、相手GKとDFに当たって跳ね返ってきた。それを押し込んだのが長谷川だ。勘どころが素晴らしいよなあ。いい所にいる。さすが。これで3試合連続得点だ。
冒頭の写真は、先制ゴールを喜ぶイレブン。
1点取ったんで、前線にいたタチコは最終ラインへ。センターバックが3人という強力な守備になった。安心して見ていられるねえ。相手にCKを与えても、簡単に防いだよ。おっ、そのままカウンターだ。
中盤右にいた佐野にボールが渡ると、佐野はまとめて2人振り切った。さすが。見せてくれるねえ。そのまま前線の長谷川へ。これがどんぴしゃり。長谷川が落ち着いてゴールへけり込んで2点目。
有難う。この追加点は大きいぞ。
ホーム2連戦というちょうどいい日程で、うまいこと軌道修正としてくれた。次戦が、昨年は苦杯をなめた宮城遠征だけに、この連勝は価値があるなあ。今年は残念ながら仙台に行けないけれど、朗報を待っているぞ。
2-1 VS佐川印刷SC@本城陸上競技場(北九州市八幡西区)
<今晩は祝勝会>
うれしいなあ。久々に目の前で勝利を見届けた。リーグ戦の白星を見たのって、結構久々だよなー。と、振り返ると、おやっ、昨年7月の三菱水島戦が最後だったのか。昨年はやたらと、引き分けばっかり見てきたからなあ。今晩は反省会をせんでいいぞ。
<ご当所重光が初先発>
この日は右サイドバックにご当所・重光が初先発。開幕から務めてきた佐藤は中盤。冨士もいまや中盤で固定だし、昨年開幕時の両サイドバックが2人とも中盤とは、組織の進化の過程は面白い。
久々の勝利ゲーム観戦だったが、久々と言えば先制点の取り方もそう。前半8分、左CKから冨士がゴール。セットプレーからの得点って、自身は随分、見ていなかった。いやあ、気持ちがいい。
先制点に沸くサポ。
それでも、安心の展開ってほどでもなかった。裏を取られてヒヤリとするシーンが何度か。やばいかもなあ、と思っていたら26分、とうとう失点だ。CKから頭で決められた。セットプレーで決められないのに、セットプレーで決められる場面は何度も見てきた。そんなうちの弱さを、こんなところで発揮しなくてもいいのに。
がっかりだったが、イレブンに気落ちはないぞ。リードして前半を折り返そうという気持ちがしっかりうかがえた。攻防での出脚も鋭い。よし、頑張れ、頑張れ。
前半終盤にはカウンターを仕掛けて、冨士がどかんとシュート。しかーし、大きくふかした。あちゃー。冨士は混戦とかロングとか、難しい場面の方がよく決まるのはどういうこっちゃ。
<長谷川連続得点>
というわけでちょっと消化不良気味でもあった前半だが、前の2試合とは違う、何とかしてくれそうな期待感を大きく抱きつつ後半へ。
すると、後半13分に勝ち越し点。佐藤が右サイドからゴール際までドリブル、GKを引きつけておいて、中央へパス。そこで待ち構えていたのが長谷川。難なくゴールへけり込んで、2試合連続得点。よしよし、この時間帯に突き放せると、ストレスを感じずに観戦できて、胃に優しいぞ。
目の前で決まったから、余計に興奮するぜ。
その後も、カウンターで何度もチャンスを演出。でも得点には至らずなのが、もどかしい。最後は得失点差の勝負になりそうな気がするから、今後もぜひ、1点でも多く頼むよ。
<次もホーム>
まあでも、悪いムードを断ち切る勝利になったのは確かだ。次週もホーム戦。いい流れはそのまま保てるだろう。相手は、九州リーグの盟友ホンダロック。今ではうちの方がすっかり強いのは確かなのに、いまだに、手ごわい好敵手というイメージが抜けないんだが、今の選手たちはもう、そんなことは思わないんだろうな。油断だけはせずに、気を引き締めて、連勝といってもらおう。
この日は、ちびっこたちも一緒に応援。飛び跳ねて応援していると、子どもたちにとっても、楽しそうに見えるんだろうな。
次も一緒に応援しようぜ。ぜひ来てね。
<いつもの姿に戻った>
開幕戦はものすごく込んでいたのだが、いつも通りに落ち着いた。あれほど人であふれたバックスタンドの芝生席も、人はパラパラ。いつもの本城の姿だ。開幕戦の人手は春の夢だったのか。
だからってわけでもないんだろうけど、わが北九州は序盤からどうも変だった。あっという間に裏を取られたり、つまらないミスをしたりで、失点してもおかしくない雰囲気。それだけに、先制点が欲しかった。そうでないと、苦しい展開になるのは目に見えているもんなあ。
それでも前半は、先制点ならず。ただ、失点も揺るさずだったので及第点。さあさあ、後半に期待だ。
<反撃ならず、終戦>
その後半、入りは良かったんだが、ゴールにつながらないのがもどかしい。そうこうするうちに、あらら失点だよ。終盤になって、タチコを前線に投入したが、前線にうまいことボールに放り込めんなあ。これではどうにもならん。あっさり試合終了。
ホームでの初勝利はまだ見られないのか。昨年伸び悩んだ得失点差も、また一歩後退だ。アウェーで仕切り直しだな。
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2009戦績・予定
2009順位変遷(前期)
2009順位変遷(後期)
2009得点
2009警告
2009CL日程
2009天皇杯日程
<2008>
2008戦績
2008得点
2008警告
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