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1-0 VSソニー仙台SC@本城陸上競技場(北九州市八幡西区)
スコアだけ見たら、ああ1点取って勝ったのね、というゲームだが、きょうの内容はひと言じゃ片付けられん。ワクワク、ハラハラ、うきうき、ドキドキ、最後に感動。実に濃密な90分間+αが、記録に表れないのがもどかしい。
この日はレディースデーとやらで、女性は500円。シーズン初めに購入した17枚セットの券の残りも少なくなってきたし、妻はそれを利用して入場。
今年初のナイター。といっても、まだ日は残っているが、夕方だとやっぱり涼しくていいなー。風も心地よい。
メーンスタンドにはビッグフラッグ。前回登場時は我が家はお休みだったので初めて見た。
いい出来栄えだし、いろんな応援者が増えてうれしいなー。
スタメンは前節と同じ。FWは宮川と長谷川のコンビ。
前半は明らかにうちのペース。ちょっとやばいかも、という場面は、開始直後にいいクロスを入れられたのと、24分に枠の外へいったシュートぐらい。あとは圧倒的にゲームを支配。特に佐野から、いいボールがポンポンと出る。FKやCKも抜群の精度で、実に惜しい場面ばかり。もっと早く点が取れていても良かったが、やっとやって来た歓喜の場面は30分。左からのCKで、誰か(どうやら伊藤だったらしい)が頭でポンとつないだボールを、川鍋がヘッド! ゴール左ネットへ。
ゴール前で右手を挙げて喜んでいるのが川鍋だな。2試合連続得点だ。やるなー。その横で倒れているのは誰だ?
サポ席も大いに盛り上がる。
水しぶきがキレイに飛び散っている。
前半終盤には枠に飛んできた鋭いシュートがあったが、我らが水原が防御。よしよし、1点リードを保って折り返しだ。前節と同じだな。
これで後半に流れの中で加点すれば、まさに前節の再現。しかし、甘くなかったなー。長谷川がヘディングでゴールに迫ったり、セットプレーから川鍋が再び頭で合わせたりと、惜しい場面はあったが、時間の経過とともに、だんだんと押される展開になってきた。昨年は何度も痛い目に遭わされたソニー仙台の速いクロスが、びゅんとわがゴール前に供給される。危ない、危ない。どうにか防いでいるが、不安だぞ。どうにか守ってくれよ。
終盤、CKを与えたところで、タチコを投入。勝っている状況でも、先に手を尽くすような選手交代が最近は多いな。いいことだ。おかげで、このCKもしのいだぞ。
しかし終盤、再び大ピンチがやって来てしまうのであった。後半43分ぐらいのこと。クロスを入れられて、水原が跳んでキャッチ。しかし、足元に2人ぐらいが倒れていてバランスを崩す。ここで笛。ん、ファウルか。ええっ、うちのファウル? ということはPKか。ファウルを取られたのは片野。後半に入って1枚もらっていたので、これが2枚目。退場。ああ、なんということだ。そりゃないぜ、とレフェリーに詰め寄るイレブンの気持ちは、うちらも同じだ。
絶体絶命。でも、こんな場面を何度も助けてくれた男がうちにはいるじゃないか。黙って水原にすべてを託そう。
笛。キッカーが動く。水原は左へ動いた。ボールも同じ方向だ。水原の胸に吸い込まれるかのように、転がっていった。がっちり止めた。おっしゃー。
得点の時以上に盛り上がるスタンド。いっぺんに3点ぐらい取ったみたいな気分だ。メーンスタンドの、勝利の黄色い傘の花がもう咲いている。
でもでも、ピンチは続行したのだ。その後は、CKからゴールを割られたが、レフェリーが何かジェスチャーをしている。ファウルか。助かった。ロスタイムは4分もあったが逃げ切った。
試合後、あいさつに来るイレブンの顔が皆、すがすがしい。思えばこの前のホーム戦は、敗戦後にサポとイレブンの間でエキサイトしたゲームだったんだったよなー。あれから1カ月か。それだけにひとしおだろう。
その前回のホーム戦後、あいさつ後にぷいっと帰っていった水原が、この日はサポの声に応えながら、やたらとユニホームで顔をぬぐっている。それでやっぱり、ぷいっと帰っちゃった。きっと、この前とは違った思いが込み上げてきていたんだろうなー、と想像する。熱くていい男だ。
泣けるいいゲームだった。涙なしでは見られぬ北九州劇場。しかも、試合後に初めて知ったが、この日は以前にうちにいた久末智が、サッカー少年たちを引き連れて、バックスタンドで観戦していたようだ。頼れるセンターバックとしてチームをけん引してくれた元主将。これまでのチームを支えてくれたOBの顔がスタジアムで見られるのは、本当にうれしい。
そういや、ハーフタイムの抽選会で、JFLの公式ガイドブックが当たった。結構来ているのに、抽選で何かが当たったのはこれが初めてだ。次回はスターフライヤーのチケットがいいなー(みんなそうだろうけど)。
<update 2009.07.21 14:23>
3-1 VSホンダロックSC@宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場(宮崎市)
随分と待ちわびていた、ここぞの場面での勝利。やっと手に入れた価値ある白星だ。梅雨明けの強い日差し、ものすごい暑さの中で、イレブンもサポも、みんなよく頑張った。
当日朝、予定よりだいぶ遅く出発して、いざ宮崎へ。太宰府ICから乗るはずが、何を間違えたか須恵スマートICへ行ってしまう大失態。ただでさえ間に合うかどうかという時間だったのに、思わぬロスタイム。しかし、高速に乗ってからは休憩1回だけで頑張ったおかげで、キックオフ30秒前にスタンドに到着。しれっと声出し隊に加わる。この日はバスツアーが組まれたとあって、声出し隊もそのほかも、スタンドは黄色い方々が多いなあ。
スタメンには、宮崎出身のご当地日高の名前も。ぜひ、錦を飾ってくれよ。
北九州は早々にCK。決まらなかったが、その後も何本かあったCKを見ていると、いつもより合っていた気がする。中盤の出脚でも勝っていたし、なんだか何とかなりそうな雰囲気。
その予感は当たっていたかな。先制はCKから。川鍋の初得点だ。川鍋は序盤にペナルティエリアぎりぎり外のタックルでイエローをもらっていたが、これで気分的にもだいぶ楽になるだろうなー。
1点リードで折り返せるのはサポの胃にとっても有り難いぜ。
後半は開始から重光に代わって冨士が登場。重光は前半終盤に傷めていたみたいだからな。で、どこに入るのかと思ったら、冨士が左SB、片野が慣れない右SB。というわけでロックは、うちのその右をどんどん突いてくる。ゴールにも迫られるが、難なくしのぐ。うちにとってロックは、昔ほど手ごわい相手ではないってことなんだなー。おいらはいまだに、手痛い敗戦の記憶が頭から離れないのに。
すると間もなく、チャンス到来。後半8分、前線の関へと通った! 冷静に相手を交わしてゴール! よっしゃ、よっしゃ。
サポ陣同士で、喜びを分かち合う。順調、順調。
同10分には、今度は長谷川に通って、シュート。GKに止められたが、関が詰めている。ああ、押し込めないか。でもでも、いい雰囲気は続行。その後も危なげない試合運びで、同27分には長谷川が冷静に決めて3点目。そういえば右サイドには冨士が入っているよな。あれれ、いつの間に入れ替わったんだ。
3点目を挙げて、さらに喜びが広がるサポ席。向こう側では、赤いユニのロックイレブンががっくり。
同37分の失点は余計だったなー。ゴール前に放り込まれたボール。一応、うちもマークしていたけど、振り切られて決められただけに悔やまれる。
終盤には、途中出場の中嶋が惜しいシュート。バーを直撃した。いいぞいいぞ、その調子で九州リーグ時代の積極性を思い出してくれよ。
ということで快勝。ご当地日高もよく頑張った。よかった、よかった。
これで4位。浮上のチャンスを今度はモノにした。一つ壁を越えたところで波に乗って、さらにまた一つ上を目指そう。
これで、次節のホームのナイター戦は、結構盛り上がってもいい要素がそろったと思うが、どれぐらい入るだろうか。
おまけ。ホンダロックのマスコット、ロッキー君。なかなかの完成度の着ぐるみだ。目つきがちょっと鋭いけど、ハーフタイムの撮影会では子どもに人気だった。よくよく見れば、結構お茶目な顔なんだな。もう少し近くで撮りたかったなー。
<update 2009.07.17 3:25>
遠征する暇がなかったので、速報を待つ。前半0-0。後半も0-0。あぁ、勝ち切らんやったかー。上位のライバルたちが土曜日に負けていたから、勝てば3位に上がれるチャンスだったのになー。勝手に皮算用して、その通りにいった試しって、熊谷の地域リーグ決勝大会の最終日ぐらいじゃないのか。
でもでも、2位までの勝ち点差は4。ちゃんと勝ち点1を取っておいたことは、とりあえずはよかった。後で効いてくるはずだ。と信じよう。
次節もアウェーだが、有り難いことに九州ダービー。宮崎ぐらいなら、アウェー感はあまり感じないな。北九州からも大挙、バスで応援に駆けつけるようだし、勝ち点の積み上げを頼むぞ。
沖縄遠征は、今年も実現がならなかったなー。北谷の陸上競技場って、今年2月に中日ドラゴンズの練習試合を見た野球場の隣だよな。行きたかったなー。
この日は勤務表上は休日だったが、やらねばならぬ仕事が残って、出社した。まあいいや。ニコニコ生放送を見ながら仕事しよ。と思っていたのに、あれ、見られないじゃん。どうなってんだ、おいらの会社パソコンは。会社の回線が悪いのか? パソコンは地域リーグ級のおいらでは、さっぱり解決できん。
仕方がないので、おとなしくメルマガの速報を待つが、前半は0-0。うーむ、なんだか惜しい場面はあったようだが、得点に至っていないようだ。じっくり攻めてたら先制を許して途中からあわてて猛烈な攻勢をかけるという過去のシーンが頭をよぎる。大丈夫か。
しかし、杞憂だったようだ。後半は先制、ダメ押しの計2得点。梅雨明けの沖縄で、チームのもやもやも吹き飛んだかな。
しかも先制点は、かなりの珍プレーだったらしい。相手キーパーが大きくけり出そうとしたボールが宮川に当たってゴール? 事故みたいに失点する時もあれば、逆にこんな時もあるんだなー。優勝する時って、こういうあり得んようなことがチームに起きるもの。FC琉球のサイトの金子達仁氏のブログに書いてあったが、FC琉球がホームでは呪われている? 琉球にとっては、そう思うよりないゴールシーンだったようだが、琉球が呪われているというよりむしろ、北九州の守護霊が素晴らしいということなのかもしれんぞ。
2点目は関の得点。移籍後、初ゴールだ。うれしいなあ。結果が出たことでリズムに乗ってくれると、これから頼もしいなあ。
前期の4位以内はならなかったが、相変わらずの激戦モードで、、優勝への道筋はまだまだくっきり。決して薄れていないぞ。
先週は何とかして勝ち点3を取ったけどなー。今週は何ともならなかったなー。そりゃー、相手のある勝負事だから、どうにもならん時もある。でも、何とかなりそうなわくわく感に乏しかったのが残念。
スタメンは、センターバックに片野と伊藤を置く最近おなじみの布陣。先週と同じだな。
前半は、メーンスタンドのアウェー側の外れの方(北九州サポ陣の対角)で観戦。前後半とも、目の前で北九州の攻撃をたっぷり楽しもうという算段だ。相手は今季のJFL得点王が出場停止で不在だし、きょうはいい場面の写真がいっぱい撮れるだろうなあ。
よしよし、ゴール前に詰め寄ったぞ。北九州の得点王長谷川がシュートするが、ああ、防がれたか。まあでも大丈夫。チャンスはまたすぐにくるさ。
と見守っていたが、甘い期待だった。11分、あれれっという間に先制された。中盤から前線に放り込まれたボールに、ダイレクトで合わされて失点。ほいっと飛んだシュートは、うちのゴール右にぱさりと吸い込まれたのであった。あちゃー。事故みたいな失点だが、失点は失点。痛い。
それからはうちも、チャンスは何度もつくったんですよ。15分にはFKから片野がシュート! 決まらん。25分には佐藤が好クロス! 阻まれた。その直後には佐野が左サイドから折り返してゴール前の河内へ。シュートまで至らん。うぉー、なんでそのあと数メートルがどうにもならんのだ。そういやオフサイドもあったな。惜しい場面ばっかりなのに。ああ、これぞサッカー。
これは片野のシュート。
追いつけないままに前半も終盤へ。すると35分に失点した。高崎が前線に速めのクロス。そっちの方面にはうちの選手がいたが、対応できない。すり抜けたボールは相手に渡って、絶体絶命の場面。決められた。2点目。痛い。まさか2点を追い掛ける展開になろうとは。
41分にはゴール近くのFK。佐野から日高にパスして、日高がシュート。ゴール上方の枠内にいっていたが、相手の長身GKに弾かれた。惜しい。2点差のまま後半へ。
後半は開始からタチコを投入。よーし、とにかくぼんぼん放り込んで、何とかしてもらおう。すると後半11分に得点。タチコのヘッド。よしゃよしゃ。この時間に取れたら、希望は広がる。
サポ陣にも喜びが広がる。勝利まであと2点。頼むぞ。
ああ、でも簡単にはいかんなー。終盤になるまで、波状攻撃もあまり見られなかったしなー。結構じっくり攻めていたが、これであと2点取れるのかなー、と見ていたが、結局その後、まさか1点も返せないとは。
試合終了と同時に高崎GKが勝利の雄叫び。整列後、うちの高崎コールに律義に深々と礼をしていた姿を見ると、いいヤツなんだろう。
勝っていれば4位に浮上できていたのだが、ああ勝負弱い。昔の海邦銀行戦で、シュートは4本しか打たれなかったのに2-3で負けてしまった残念なゲームをなんだか思い出した。
ゲーム後、イレブンがあいさつに来たが、サポ陣との間でエキサイト。ここで戦ってどうする・・・。われわれは、「J参入へ」という街の一大プロジェクトの成否と戦っているわけで、このプロジェクトに賛同者として乗っかった以上、本来戦うべき相手は、もっと大きなものだと思うんだが・・・。
ホームでまた後味が悪い結末を迎えるとはなー。雨は降らなかったがどんよりしていた、この日の空模様のような気持ち。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
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26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
2009戦績・予定
2009順位変遷(前期)
2009順位変遷(後期)
2009得点
2009警告
2009CL日程
2009天皇杯日程
<2008>
2008戦績
2008得点
2008警告
<0000>
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